おさるくんブログアフィリエイトはもう稼げない、という話も聞くけど、今から始めても大丈夫かな?
結論から言うと、ブログアフィリエイトは2026年の今も稼げる仕組みです。ただし、収入の差はとても大きく、始めた人の多くは小さな金額にとどまっています。
さらに、GoogleのAIによる概要(AI Overviews)など、検索の画面でAIが答える場面が増え、検索からの読まれ方も変わってきました。
この記事では、最新の調査で分かる収入の実態、「稼げない」と言われる理由、AI時代に人が担うこと、稼ぐための6つのコツを順に解説します。
この記事の監修者

久保田 亮
株式会社メイカヒット代表取締役・メイカラ代表
- テレビ局の報道番組で、企画・取材を5年間経験。
- 独立後、SEOメディア30サイトを運営。
- 現在は企業のマーケティング支援やAI導入・研修に携わる。

田中 凌平
株式会社メイカヒット代表取締役
- 日本インタビュアー協会認定インタビュアー。年間150名以上に取材。
- ラグジュアリーブランドでの接客を5年間経験。
- 話し手のビジネスや記事の目的を踏まえたコンテンツ制作に取り組む。
【結論】ブログアフィリエイトはまだ稼げる。ただし収入の差は大きい
ブログアフィリエイトで収入を得ている人は、今もいます。一方で、収入がない人や月1,000円に届かない人も多く、「誰でも稼げる」とは言えません。
収入の実態を知るには、2つの調査を見比べるのが近道です。
| 調査 | 聞いた相手と時期 | 主な結果 |
|---|---|---|
| 日本アフィリエイト協議会「アフィリエイト市場調査2025」 | サイトやブログにアフィリエイト広告を載せている人 1,000名(2025年12月) | 月1,000円未満 52.5%/月3万円以上 12.4% |
| アフィリエイトマーケティング協会「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2026」 | 主なASPに会員登録しているアフィリエイター 991件(2026年3〜4月) | 収入はない 28.7%/月500万円以上 11.7% |
2つの数字が違う理由の1つは、聞いた相手が違うことです。ASPの会員に聞いた調査には法人も含まれるとみられ、協会の資料も、月500万円以上の人が増えた理由を「法人の割合が増加していると推測」しています。

どちらの調査でも、収入がない、または小さい人が一定の割合を占めています。一方で、日本アフィリエイト協議会の調査では、月3万円以上の人の割合が2023年調査の9.4%から12.4%に増えました。
「まだ稼げるか」より、「どの段階まで、どれだけの時間をかけて目指すか」を先に決めることが大切です。
ブログアフィリエイトが「稼げない」「オワコン」と言われる理由

「稼げない」と言われる背景には、次の5つの変化があります。
- 検索の画面でAIが答え、記事まで来ない人が増えた
- 報酬が高いテーマほど、企業のサイトと競う
- 始める人は多いが、続く人は少ない
- 広告の表示のルールが厳しくなった
- 収入が出るまでに長い時間がかかる
検索の画面でAIが答え、記事まで来ない人が増えた
アフィリエイトマーケティング協会の2026年の調査では、収入が減った人の主な理由に、Googleのアルゴリズムの変動と並んで「AI(生成AI/AI Overview)の台頭」が挙がっています。
簡単な疑問なら、検索結果の画面に出るAIの答えで済んでしまい、ブログを開かない人が出てきました。言葉の意味や一般的な手順だけを書いた記事は、特に読まれにくくなっています。
報酬が高いテーマほど、企業のサイトと競う
お金や転職、美容など広告の報酬が高いテーマでは、企業が運営するサイトが検索の上位に並ぶことがよくあります。人と予算をかけて記事を作るため、個人が同じ言葉で正面から競うのは簡単ではありません。
一方で、企業が書きにくい「実際に使って困ったこと」や「自分の状況では選ばなかった理由」は、個人の体験だからこそ書けます。
始める人は多いが、続く人は少ない
ブログは少ない費用で始められるため、始める人は多くいます。しかし、読まれない期間が続くと、更新が止まってしまう人も少なくありません。
監修者の久保田も、テレビ局を辞めてブログで独立した当初は、パソコンの使い方から手探りでした。メイカラの代表インタビュー記事では「来る日も来る日も記事を書き続け、2年目にようやく成果が出始めました」と紹介されています。
広告の表示のルールが厳しくなった
消費者庁によると、令和5年10月1日から、広告であることを隠すステルスマーケティングは景品表示法違反となっています。規制の対象は広告主ですが、ブログでもASPや広告主の決まりに沿って「PR」「広告」などを示す必要があります。
化粧品や健康食品では、薬機法などで効果の言い方にも決まりがあります。以前のように強い言葉で売り込む書き方は、今は使えません。
収入が出るまでに長い時間がかかる
アフィリエイトマーケティング協会の調査では、月500万円以上の人の78.4%が、1日に3時間以上を運営にかけていました。資料は、不労所得のような形で高収入になるケースは「ほとんど無く」とまとめています。
記事を書いて放っておけば収入が入る、というイメージで始めると、続けるのが難しくなります。
フクロウ教授「稼げない」と言われる理由の多くは、やり方を変えれば向き合えることです。次の章で、まだ稼げると言える理由を見ていきましょう。
それでも、ブログアフィリエイトがまだ稼げると言える理由
厳しい面がある一方で、市場の数字や収入がある人の割合を見ると、まだ稼げると言える理由が4つあります。

アフィリエイトの市場は続いている
アフィリエイトマーケティング協会の資料が紹介している矢野経済研究所の推計では、2025年度の国内のアフィリエイト市場は、前年度比5.0%増の4,598億円の見込みです。
同じ資料では、SEOのメディアを中心に集客の環境が不安定になっていることにも触れています。市場は続いていますが、検索だけに頼るやり方は見直しの時期に来ています。
収入がある人の割合は増えている
日本アフィリエイト協議会の調査では、月3万円以上の人が12.4%で、2021年調査の8.7%、2023年調査の9.4%から増えました。月1,000円未満の人は、2023年調査の66.2%から52.5%に減っています。
アフィリエイトマーケティング協会の調査でも、収入がない人の割合は前年から1.6ポイント、前々年から9.7ポイント減りました。ただし、どちらの調査も毎年答える人が変わるため、同じ人の収入が増えたという意味ではありません。
買う前に、人の体験を調べる人はいる
AIの答えで済む疑問がある一方で、お金を払う前には「実際に使った人はどう感じたか」を知りたい人がいます。アフィリエイター自身に聞いた調査の自由回答でも、AIが作ったものではない一次情報や、個人の熱量を感じる記事が大切になるという声がありました。一方で、AIの普及で、Webで比べて選ぶやり方そのものが限界を迎えるのでは、という不安の声も出ています。
自分で使った感想、比べた理由、失敗した点は、AIの答えや企業のサイトには載りにくい、あなたの体験からしか書けない情報です。
ブログで稼ぐ方法は、広告だけではない
ブログの収入は、アフィリエイトだけではありません。ページに表示される広告、自分で作った教材や相談の販売、ブログを見た企業からの仕事の依頼などにもつながります。
ブログを「自分の経験を知ってもらう場所」として育てると、1つの広告の報酬が下がったときにも、ほかの道を作りやすくなります。
AI検索・生成AIで、ブログアフィリエイトはどう変わる?
AIの広がりは、ブログアフィリエイトにとって逆風と追い風の両方があります。変わったことと、変わらないことを分けて考えましょう。
AIの答えで済む記事は、読まれにくくなった
先ほどの調査のとおり、AIの答えで疑問が解決し、記事まで来ない「ゼロクリック」を収入が減った理由に挙げる人がいます。言葉の説明だけの記事や、ほかの記事をまとめただけの記事は、これからさらに読まれにくくなると考えましょう。
AI検索のための特別な対策より、基本を整える
Google検索セントラル「AI機能とウェブサイト」は、AIによる概要やAIモードに表示されるための追加の要件はなく、特別な最適化も必要ないと説明しています。これまでのSEOの基本は、AIの機能でも有効だとしています。
久保田も2026年10月のnoteで、「AI検索で選ばれる会社になる近道は、AIを追いかけることではありません」と書いています。会社向けの記事ですが、ブログでも同じです。読者の質問にまっすぐ答え、自分の名前で探してもらえる状態を少しずつ作るほうが、長く効きます。
AIは作業を速くするが、選ばれる理由は人の経験

同じ調査では、収入が増えた人の理由に「AIの活用」による執筆の効率化やリライトも挙がっています。AIは、うまく使えば作業の時間を減らせる道具です。
ただし、AIは事実と違う内容をもっともらしく書くことがあります。
GoogleはAIで生成されたコンテンツについての説明で、作り方より内容の品質を重視するとしています。一方で、検索順位を操作することを主な目的にAIで自動生成することは、スパムポリシーの違反になるとしています。
久保田は2026年9月30日の公開ライブで、AIの文章に良い悪いがあるのではなく、大事なのは「入り口」と「出口」を人が決めることだと話しています。
ブログなら、入り口は「誰のどんな悩みに答えるか」、出口は「読んだ人にどうなってほしいか」です。この2つを先に決めます。AIに任せるのは、その間の作業の一部です。
- 自分で使った体験のメモ(よかった点・困った点・比べた物)を書く
- AIに、読者が気にしそうな疑問と見出しの案を出してもらう
- 本文は体験を中心に書き、読みにくい所の言い換え案をAIに出してもらう
- 料金や条件、制度を公式ページで確かめる
- 広告の表示と、他人の文章をそのまま使っていないかを確かめてから公開する
AIへの頼み方の例(架空の内容です):私は在宅で働く30代です。3か月使ったオンライン英会話の体験をブログに書きます。
読者は、仕事のあとに続けられる英会話サービスを探している人です。下のメモを読み、読者が知りたそうな疑問を5つと、見出しの案を出してください。
メモ:平日の夜に25分受講。最初の1か月は予約が取りにくかった。続いたのは、教材を自分で選べたから。
AIの答えは案として使い、料金やサービスの条件は公式ページで確かめてから記事にします。
AIで作業を速くしても、記事に書いた内容と、紹介した商品の責任は書き手が持ちます。

2026年にブログアフィリエイトで稼ぐ6つのコツ

1. 自分の経験があるテーマに絞る
報酬の高さや流行だけでテーマを選ぶと、体験のない記事になりやすく、企業のサイトとも正面から競うことになります。
久保田は同じ公開ライブで、自分の経験とスキルを掛け合わせ、お客様を絞る考え方を紹介しています。ブログでも「何でも書きます」より、「この立場の人の悩みなら分かる」と言えるテーマのほうが、読者に選ばれやすくなります。
ジャンルの具体的な決め方は、次の記事で詳しく紹介しています。

2. 1記事で1つの悩みに答え、体験と比べた理由を書く
1つの記事では、1つの悩みに答えます。結論、試したこと、比べた物、選ばなかった理由、向いていない人の順に書くと、AIの答えにはない情報になります。
GoogleはGoogle検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」で、検索のためだけではなく、人のために作られた役に立つ内容を評価する考え方を公表しています。

3. 検索以外の入口も持つ
検索からの流入だけに頼ると、検索の仕組みが変わったときの影響が大きくなります。InstagramやX、メールマガジンなどで記事の内容を短く紹介し、読者とつながる入口を増やしましょう。
SNSでも、紹介料を受け取る投稿は広告だと分かるように表示します。
4. 読まれた数ではなく、クリックと申し込みまで見て直す
アクセスが多い記事でも、紹介した商品が選ばれなければ収入にはなりません。1か月ごとに、読まれた数、紹介先へのクリック、申し込みの数を記録し、どこで読者が離れたかを見ます。
久保田も同じライブで、作って終わりにせず成果を出す人へ、という働き方を紹介しています。ブログなら、書いた本数ではなく、申し込みまでつながったかで記事を見直します。
クリックが少なければ紹介する場所や説明を、クリックはあるのに申し込みがなければ紹介する商品が読者に合っているかを見直します。
5. AIは下書きの補助にして、確認と判断は人がする
AIには、見出しの案や下調べの整理、言い回しの候補を出してもらいます。事実の確認、体験を書くこと、紹介する商品を選ぶことは、人が担います。
AIで記事の数だけを増やすやり方は、先に紹介したGoogleの考え方から見ても長く続きません。
6. 広告の表示と法律を守る
紹介料を受け取る記事には「PR」「広告」などを示し、使っていない商品を使ったように書かないことが基本です。化粧品や健康食品、お金のテーマでは、効果や利益を言い切らないようにします。
ASPや広告主ごとに、使ってよい言葉や画像の決まりがあります。案件に申し込む前に、規約を読んでおきましょう。
ブログアフィリエイトで稼ぐまでの手順
これから始める人は、次の順で進めると迷いにくくなります。
- 書くテーマと、助けたい読者を決める
- WordPressなどでブログを開設する
- 読者の悩み1つに答える記事を書く
- ASPに登録し、規約を読んで紹介する商品を選ぶ
- 検索とSNSで読者に届ける
- 時間・クリック・申し込み・収支を記録して、記事を直す
収入が出るまでの期間に、決まった目安はありません。最初の数か月は収入がないことも想定して、使う時間とお金の上限を決めておきましょう。
具体的な進め方は、次の記事でも紹介しています。

ブログアフィリエイトに向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 自分で使った物や経験を、人に説明するのが好き | 短い期間で決まった収入がほしい |
| 収入が出ない期間も、記録を見ながら続けられる | 記事を書いたら、あとは放っておきたい |
| 調べたことを公式の情報で確かめるのが苦にならない | AIの文章をそのまま公開して数を増やしたい |
| 読者の反応を見て、記事を直すのが楽しめる | 使っていない商品でも、報酬が高ければ紹介したい |
向いていない人に当てはまっても、考え方を変えれば始められます。迷う場合は、まず3か月など期間を決めて試し、記録を見てから続けるかを決めましょう。
フクロウ教授一人で続けるのがつらいときは、記事を読んで意見をくれる人がいるだけでも、続けやすくなりますよ。
ブログアフィリエイトで稼ぐことに関するよくある質問

- ブログアフィリエイトは、今から始めても遅いですか?
-
遅すぎることはありませんが、以前より簡単ではありません。AIの答えで済む記事は読まれにくくなっているため、自分で使った体験や比べた理由など、自分にしか書けない情報で答えられるテーマから始めましょう。
- ブログアフィリエイトで稼いでいる人の割合は、どのくらいですか?
-
日本アフィリエイト協議会の2025年の調査(サイトやブログに広告を載せている人1,000名)では、月3万円以上の人が12.4%、月1,000円未満の人が52.5%でした。調査によって聞いた相手が違うため、数字は相手と時期と合わせて読みましょう。
- どのくらいの期間で稼げるようになりますか?
-
決まった期間はありません。テーマ、記事の数と質、かけられる時間によって大きく変わります。監修者の久保田も、記事を書き始めて成果が出始めたのは2年目でした。期間を決めて記録を取り、続けるかを見直しましょう。
- AI検索が広がると、ブログは読まれなくなりますか?
-
言葉の説明など、AIの答えで済む記事は読まれにくくなっています。一方でGoogleは、AIの機能に表示されるための特別な対策は必要なく、SEOの基本が引き続き有効だと説明しています。体験と比べた理由がある記事を作りましょう。
- 副業のアフィリエイト収入に、確定申告は必要ですか?
-
会社員などの給与所得者は、給与以外の所得の合計が20万円を超えると、確定申告が必要になる場合があります(国税庁 No.1900)。住民税の手続きなど、ほかの条件もあるため、分からないときは税務署などに確かめましょう。
まとめ|ブログアフィリエイトは、経験と確認でまだ稼げる

ブログアフィリエイトは、2026年の今も稼げる仕組みです。ただし、収入の差は大きく、AIの答えで済む記事は読まれにくくなりました。
これから稼ぐには、自分の経験があるテーマに絞り、体験と比べた理由で読者の悩みに答えること。AIは作業を速くする補助にして、事実の確認と紹介する商品の判断は人が担いましょう。
今日の一歩は、自分が使ってよかった物や経験を5つ書き出し、その中から読者の悩みに答える記事を1本書くことです。
ブログで知ってもらった経験を、人と組んで仕事にすることにも関心が出てきた方は、メイカラサロンの活動内容も確認してみてください。現在のメイカラは、メンバーがスキルを持ち寄り、人と組んで仕事や事業を作るコミュニティです。
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