Webライターである程度の収入を得るためには「単価アップ」は必須事項です。
しかし、ただクライアントからの指示どおり作業をしていても単価はなかなかあがっていきません。Webライターの単価は、自己判断ではなく、クライアントからの評価ありきであがあっていくことを理解しておく必要があります。
クライアントの判断で単価があがっていくと聞くと、自分自身ではコントロールできないのでは?と思ってしまうかもしれませんが、実はそれは間違いです。単価はあなたがやるべきことをしっかりやっていけば確実にあげていくことが可能です!
- Webライターは単価が安くてなかなか稼げない
- Webライターで月収20万円とか稼いでいる人ってどうしてるの?
- 単価を上げるコツを知りたい
- 単価交渉を成功させたい
\TwitterでもブログやWebライターに関する情報を毎日発信中/
- Webライターの単価を上げるコツを知りたい方
- クライアント目線で単価の上がるライターの特徴を知りたい方
- Webライターの単価の基準がイマイチわからない方
実際に副業Webライターで月収40万円稼いだ経験もあり、現役でライティングスクールの講師もやっている私が単価の上げ方を教えます!
Webライターが単価を上げていくには「高品質な記事を書く」ことは当然必要ですが、それよりも大切なのが「クライアントからの評価」です。クライアントとの信頼関係を高めながら高品質な記事を納品することで、確実に単価は上がっていきます。
この記事を読むことで、Webライターとして高単価な案件をたくさん獲得できるようになります!
※この記事は、Webライターの単価交渉の教科書として活用できます。いつでも読み返せるように、ブックマークやリンクを保存しておくことをおすすめします!
Webライターが単価を上げる7つの対策
Webライターとして多くの報酬を稼いでいくためには、あなた自身の単価をアップしていかなければいけません。しかし、ライティングスキルを高めるだけでは単価はなかなか上がっていかないのが現実です。
単価を上げていくには、それなりの対策と施策が必要となります!自ら動いて単価アップしていきましょう!
これから紹介する単価アップの7つの方法を実施すれば、単価アップできる確率が格段にあがっていきます!
Webライターの単価相場を理解する
Webライターの報酬の決まり方は基本的に1文字○円といったように、執筆した文字数によって報酬が変動していきます。
単価を上げる部分は「1文字○円」の「○円」の部分です!1文字1円と1文字2円とでは同じ文字数を執筆しても報酬が2倍になるため、単価を上げることはWebライターにとって非常に重要です!
Webライターとして単価を確実に上げていくには、今現在の自分自身の適正単価を理解しておく必要があります。
- 初心者(Webライター歴0〜3ヶ月、納品数10記事以内)
→1文字0.5円〜1.5円 - 中級者(Webライター歴6〜12ヶ月、納品数10〜30記事以内)
→1文字1.0円〜3.0円 - 上級者(Webライター歴1年〜、納品数30記事以上)
→1文字3.0円〜
日常の作業時間や納品スピードによりますが、単価相場としては上記のようになります。あなた自身の現在の単価相場をしっかり理解しておきましょう!
高品質な記事を納品する
Webライターの仕事は文章を書く仕事ですので、当然高品質な記事を書ける必要があります。
高品質な記事を書くのは”センス”と思われがちですが、実際のところセンスはほとんど関係はありません。高品質な記事を書くために必要なことは、的確なリサーチをし、Webライティングのルールに沿ってライティングすることです。
- キーワード選定をする
- リサーチをする
- タイトルを決める
- 見出しを決め、構成を作る
- リード文を書く
- 本文を書く
- まとめを書く
- 声に出して記事を読み、違和感のある箇所を修正する
- コピペチェック ツールを使って数値を確認
- 納品
高品質な記事の書き方は以下の記事で具体的に解説しているので、教材として確認してみてください!初心者でも簡単に高品質な記事を書けるようになります!
納期は必ず守る
Webライターとして単価を上げていくにはクライアントから信用される必要があります。「納期を必ず守る」のはクライアントからの信用を獲得するために必ずやったことがいいことのひとつです。
私もクライアントとしてWebライターさんにお仕事をお任せすることが多いですが、やはり納期をしっかり守るライターさんには素晴らしいライターの方が多いです。そういったライターさんには「継続で仕事をお願いしよう」「単価を上げよう」と思います。
ホウレンソウは徹底的におこなう
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)はクライアントワークをするうえで非常に重要な要素となります。
Webライターとしてホウレンソウが必要な場面として、「作業を進めていく中での疑問や不安点の相談」「納期が遅れるとき」「新しい提案や報告があるとき」があります。細かい内容であっても、その都度しっかりと報告することが大切です。
早いレンスポンスを心がける
クライアントからの連絡や共有事項、質問などには極力すぐに返事をするようにしましょう。
返信内容を考えるのに時間がかかる場合やすぐに返信が難しい場合でも「確認次第ご返事させていただきます」「○○時までにご返事させていただきます」のように、リアクションを送っておくことはクライアントからの評価を高めるポイントとなります。
即レスできるライターは確実に稼げるスピードも速くなっていきます!
クライアントの意向を汲み取り配慮する
Webライターの仕事はクライアントありきのものになるため、クライアントからの評価は当然単価の基準となります。クライアントが考えていることや望んでいることを理解して提案したり、普段のやり取りから心遣いをすることによってクライアントの心を掴むことができます。
クライアントから信用され、喜ばれることを続けることで継続案件を優先して振ってもらえたり、単価をスピーディーに上げてもらえたりとメリットだらけなので意識的におこなうようにしましょう!
クライアントが喜ぶ提案をする
クライアントが運営しているメディアへの記事提案や運営方法の提案をすることはクライアントからは非常に喜ばれます。
提案した案が正しいかどうかよりも、そのメディアのことを真剣に考えてくれているといった点が評価ポイントとなり信頼を勝ち取ることができるため積極的におこなうようにしましょう。
- 新記事の提案
- 運営方法の提案
- サイト内の記事の改善案
難易度が高いかもしれませんが、慣れないうちは「こんな記事はいかがですか?」と簡単に提案するところから始めましょう!
クライアントへの単価交渉のコツと注意点
Webライターの単価はただ記事を納品しているだけでは上がっていきません。単価を上げていくためにはクライアントへ単価交渉をする必要があります。
例外として、クライアント側から単価を上げてくれる場合もありますがレアケースなのであまり期待しないようにしましょう。
単価交渉をする際にもクライアント側への配慮や交渉のコツ、交渉する際の注意点があります。単価交渉のコツや注意点を理解しておくことで、高確率で単価交渉を成功させることができます。
そもそも単価アップを条件としている案件を応募する
単価交渉をするうえで、前提としてクライアント側に単価を上げるだけの予算があることが必要になります。案件に応募するときは単価アップをしてくれるクライアントの案件を狙って仕事を探していくのが重要です。
クラウドソーシングなどに掲載されている案件には単価アップの記載がある案件も出ているので、そこらへんを中心に選ぶようにしましょう!
低い単価で継続案件をもらっても、スキルが身についてきたら安く雇われてしまうことになるため注意しましょう!
継続案件を受け、数件納品してから交渉する
継続案件をいただいているクライアントへの単価交渉のタイミングもきになるかと思います。
継続依頼を受けて、単価交渉するまでの期間はクライアントとの関係性にもよりますが、おおよそ5記事程度納品が完了し、やり取りがスムーズになってきたら交渉するのが理想的です。
関係性ができる前に単価交渉をしてしまうと、案件を振ってもらえなくなる可能性もあるため日頃から丁寧なやり取りを心がけましょう!
継続案件が2件くらいできたら1つのクライアントに単価交渉する
継続案件のクライアントがひとつのうちは単価交渉をすることで関係性がこじれて案件がなくなってしまう可能でしがあるため、最低でも2つ以上のクライアントとの継続案件が確立してから単価交渉をするのがおすすめです。
2つ以上のクライアントから継続依頼をもらえていれば、ひとつの案件がなくなっても案件はなくならないためリスク管理がしっかりできます。
単価交渉をすることで、案件がなくなってしまうリスクも当然ありますが多少のリスクを取っていくことは事業を成長させていくためには必要になるのでリスク管理しながら積極的におこなうようにしましょう!
丁寧な単価交渉のメールを送る
クライアントへ単価交渉をおこなうのは基本的にメールかチャットでの文面になります。
単価交渉をする際はどんな局面でも相手への配慮を怠ってはいけません。最大の配慮と相手の立場に立って、どんな言い回しで文章を作ったらいいのかしっかりと検討しましょう。
ポイントとしては、クライアントへのメリットを含めたあなた自身のお仕事への思いと今後の展望も含め文章を作り可能であれば検討していただくといった流れで文章を作るのがおすすめです。
重要なのは単価を上げることでクライアント側にどんなメリットがあるのかを提示することです。
関係性もしっかりできていて、クライアントからも依存されている状態であれば、他に高単価の案件をいただいてそちらで頑張ろうと思っているといった内容を添えて単価交渉をするとうまくいくケースもあります!
単価が上がらないライターの特徴
Webライターを続けていてもなかなか単価が上がらないライターさんの特徴は共通しています。単価は上がるべくして上がっていくものなので、しっかりと理解した上で意図的に単価が上がるように工夫する必要があります。
単価が上がらないライターを理解しておくことで、単価がなかなか上がらなかったときに、原因の追究ができるようになります。必ず理解しておきましょう!
基本的なライティングスキルが備わっていない
大前提として、Webライターとして稼いでいくためには基本的なライティングスキルは身につけておく必要があります。
基本的なライティングスキルは特別なセンスや才能がなくても簡単に身につくので、ライティングに自信がない方はこちらの「初心者でもできる高品質な記事の書き方」を教科書代わりに活用して身につけてください!
クライアントからの信用度が低い
単価が上がらない理由は基本的なライティングスキルが備わっていないだけではなく、クライアントからの信用度が低いからといった可能性も非常に高いです。
クライアントからの評価はあなたの普段のやり取りや細かな点から信用を勝ち取ることができます!
- 納期は必ず守る
- ホウレンソウは徹底的におこなう
- 早いレスポンスを心がける
- クライアントの意向を汲み取り配慮する
- クライアントが喜ぶ提案をする
まとめ
この記事ではWebライターが単価を上げるコツや対策、注意点について具体的に解説してきました。
クライアントとしても、Webライターとしても双方の立場としての経験がある私の実体験を分析して解説していますので、より実践的な部分での解説になっていると思います。
Webライターとして単価を上げていくには
「基本的なライティングスキルを身につける」
「クライアントからの信用を勝ち取る」
この2つに限ります!
高品質な記事の書き方や、案件の獲得方法、単価の上げ方をひとりでやっていく自信がない方は私が運営している、オンラインWebライティング講座をご活用ください!案件の獲得から記事の書き方、単価の上げ方まで徹底的にサポートしています!
\実績のある優しいWebライターからマンツーマンサポートが受けられる/
Webライターにとって単価を上げていくことは非常に重要なことです。この記事は単価アップを目指す方の教材となるように作成し今後もバージョンアップしていきますので、ブックマークなどをしていつでも見れるようにしておくのがおすすめです!