「同じ仕事をしている人が多すぎて、自分が選ばれる理由が分からない」
「スキルを増やしたほうがいいのは分かるけれど、何を掛け合わせればいいのか見えない」
そんなもやもやを抱えているフリーランスは多いと思います。
スキルの掛け合わせは、新しい資格を次々に取ることではありません。いま持っている仕事のスキルに、これまでの経験を足し、「誰のどんな悩みに強い人か」を決めていくことです。AIで作業のスピードが上がったいまは、その経験の部分こそが差になりやすくなっています。
この記事は、すでに仕事をしている人に向けた内容です。掛け合わせの基本と組み合わせの例、自分の強みの見つけ方を、メイカラの勉強会の実例とあわせて紹介します。例はライターの話が中心ですが、デザインや広告運用、SNS運用など、ほかの仕事でも考え方は同じです。
記事監修
株式会社メイカヒット代表。
2020年に副業でブログを始めて2年で月収100万円達成。
Webライターとしても上場企業のLPやコピーライティングの経験もあり。
現在はSEOを中心としたマーケターとして取引企業150社以上、顧問先5社。


株式会社メイカヒット代表。
副業Webライターを1年経験後に独立。これまで上場企業を含めて幅広いジャンルのSEO記事やコラムを1,000本以上執筆した。
現在は年間150名以上に取材を実施する、日本インタビュアー協会認定インタビュアー。取材を通じて人や企業の価値・想いの言語化に貢献している。
スキルの掛け合わせとは?フリーランスの差別化につながる理由

フクロウ教授スキルの掛け合わせは、一つの腕前で勝負するのではなく、組み合わせで「ほかにいない人」になる考え方です。
スキルの掛け合わせは「組み合わせで希少になる」考え方
「1つの分野で100人に1人になり、それを3つ掛け合わせれば100万人に1人の存在になれる」という話を、聞いたことがある人もいるかもしれません。もとになっているのは、教育改革実践家・藤原和博氏の考え方です。著書『100万人に1人の存在になる方法』(ダイヤモンド社・2019年)などで、希少な人材になる道として紹介されています。
ポイントは、一つの分野で日本一を目指さなくてもよいところです。ほどほどに自信のある分野をいくつか持ち、それを組み合わせると、同じ組み合わせを持つ人はぐっと少なくなります。
フリーランスの仕事に置きかえると、「ライティング」「デザイン」といった仕事のスキルに、別のスキルやこれまでの経験を足していくイメージです。掛け合わせは、足りないものを埋める勉強ではなく、いま持っているものの組み合わせ方を考える作業だと捉えると始めやすくなります。
一つのスキルだけだと、価格で比べられやすい
2026年6月の相談会で、Aさんは、スキル単体で比べられると、たとえばその分野で10年以上の経験がある人に、始めたばかりの人はなかなか勝てないと思う、と率直に語っていました。だからこそ、できることを少しずつ横に広げていくと、比べられる相手が少なくなると考えています。
Aさん自身も、それぞれのスキルは単体で見れば、自分よりすごい人がたくさんいると思うと振り返っていました。それでも「あれとこれとこれもできる」という組み合わせで考えると、できる人は一気に少なくなると言います。
この話は、始めたばかりの頃に限りません。経験を積んだ人でも、同じスキルだけで並べば、もっと長く続けている人や、より安く引き受ける人と比べられることになります。
2026年9月の相談会でも、Aさんは価格競争のしくみをこう説明していました。同じことができる人が100人いるなら、クライアントさんはできるだけ安い人にお願いしようと考える、というたとえです。
「書けます」「作れます」だけで並ぶと、相手は値段や納期で選ぶことになりがちです。反対に、「書けて、画像も作れて、入稿まで任せられる人」になると、比べられる相手そのものが減っていきます。
おさるくんひとつの腕だけで並ぶと、値段で比べられちゃうんだね。
AIで作業が速くなるほど、経験の価値が上がる
メイカラ代表の久保田は、2026年9月30日のYouTubeライブで、制作のスキルはこれからも武器になり、スキル自体にも価値はあると話していました。スキルは体験や経験としてすごく価値になる一方、実際に手を動かすのは自分でなくAIでもよい、という考えです。大事なのは、AIが作ったものの良し悪しが分かるかどうかだと言います。
2026年9月の勉強会で、Bさんも近い話をしていました。AIを使える、勉強してやれるようになった、というだけなら、多分みんなできるようになる。みんながやれることには価値が出にくくなり、これまで自分がやってきたことや熱中できることがポイントになる、という考えです。
Bさんは、経験を積んできた人にとっては「その経験を最大限に生かせる時代が来た」と思ってほしい、とも伝えていました。AIで作業の差が縮まるほど、掛け合わせる「経験」の部分が、選ばれる理由になっていきます。
AIで変わる仕事と、これから必要になるスキルは、こちらで紹介しています。

スキルの掛け合わせの例|仕事のスキル同士と、これまでの経験

フクロウ教授掛け合わせには、「仕事のスキル同士」と「仕事のスキル×これまでの経験」の2つの方向があります。
仕事のスキル同士を掛け合わせる例
1つ目は、仕事のスキルを横に広げる掛け合わせです。勉強会で挙がった例を、仕事ごとに表にまとめました。
| 掛け合わせ | できるようになる仕事の例 |
|---|---|
| ライティング×ディレクション | 企画、ほかのライターへの依頼、スケジュール管理、品質の確認までして、チームで記事を納品する |
| デザイン×SNS運用 | 画像を作るだけでなく、アカウントの設計や投稿の改善まで受け持つ |
| ライティング×デザイン×入稿 | 記事に加えて、アイキャッチなどの画像づくりやWordPressへの入稿までまとめて引き受ける |
| オンライン秘書×デザイン | 日々の事務に加えて、資料や画像づくりも頼まれる |
2026年6月の相談会で、Aさんは「今からライター日本一になるのは難しいかもしれないが、デザインもできるオンライン秘書や、SNSも分かる事務スタッフになるのは今からでも十分可能だと思う」と話していました。
クライアントさんが困っていることは、一つとは限りません。「ライター募集」の案件でも、画像の用意や入稿がセットになっているのは、よくある話です。相手の困りごとを一度に引き受けられる組み合わせは、それだけで頼む理由になります。
ライティング×ディレクションの働き方は、こちらで紹介しています。

仕事のスキル×これまでの経験を掛け合わせる例
2つ目は、仕事のスキルに、仕事以外も含めたこれまでの経験を掛け合わせる方法です。久保田は、これまでの経験と今持っているスキルが強みになる、として次のような例を挙げていました。
| これまでの経験 | 掛け合わせるスキル | 打ち出し方の例 |
|---|---|---|
| 接客業 | デザイン | お店の集客に強いデザイナー |
| 事務 | AI | AIで仕事を楽にする、導入や効率化の支援 |
| 子育て | マーケティング | 子育て世代に届けるプロモーションやSNS |
久保田は、これはあくまでも選択肢の一つで、ほかにも何パターンもたくさんあると思う、と添えています。生きてきて何もやったことがない人はいないと思う、という言葉もありました。
2026年9月の相談会では、Aさんも文章が得意なことに「人の話を聞くのが得意」「美容や健康に興味がある」「子育てをしてきた」といった要素を掛け合わせると、同じライティングでも提案できる価値が変わると話していました。表の「これまでの経験」の欄には、前の職場の仕事だけでなく、趣味や暮らしの中で続けてきたことも入ります。
おさるくん前の仕事や子育ての経験も、掛け合わせの材料になるんだ!
経験を記事や提案に入れると、続けて頼まれやすい
経験を掛け合わせる考え方は、毎日の仕事の中でも役に立ちます。2025年12月の取材ライター勉強会で、Cさんは、SEO記事の中でも「あなたの体験を入れてください」という仕事のほうが続きやすいと感じていると話していました。
検索で調べれば分かることは、AIでもすぐにまとめられます。一方で、その仕事を実際にしてきた人の視点や失敗談は、その人にしか書けません。前職の経験や暮らしの実感を記事に入れてほしいという依頼は、書き手を選ぶ理由そのものです。
デザインや広告運用でも同じです。たとえば店舗で働いた経験があれば、お客さんの動きを知っている人として、チラシやSNS投稿の提案に説得力が出ます。自分の経験が生きる依頼を少しずつ増やしていくと、掛け合わせは「名乗るもの」から「頼まれる理由」に変わっていきます。
フクロウ教授経験は、AIにはまねしにくい材料です。掛け合わせの片方に、ぜひ自分の経験を入れてみてください。
掛け合わせる強みの見つけ方|経験を棚卸しする3ステップ

フクロウ教授何を掛け合わせるかは、机の上で考えるより、書き出してみると見えてきます。3つのステップで進めましょう。
1. 頼まれたこと・感謝されたこと・つい自分でやってしまうことを書き出す
1つ目は、材料を集めることです。2026年9月の勉強会で、Bさんは強みを見つけるワークとして、次のようなことを書き出してみようと伝えていました。
- よく頼まれること、感謝されたこと
- うまくいったと思うこと、工夫して乗り越えたこと
- 時間があるとき、誰かに言われなくても思わずやってしまうこと
Bさんは、3つ目がとくに大事なポイントだと言います。仕事に限らず、学生時代やアルバイト、家族との暮らしの中のことも書いてかまいません。
書き出すときは、「すごいことかどうか」で選ばないのがコツです。自分では当たり前だと思っていた経験が、組み合わせると自分だけの強みになることもある。2026年9月の相談会で、Aさんはそう考えていると伝えていました。まずは評価をせずに、思いつくものを数多く並べるところから始めてみてください。
2. 相手の悩みから「誰の何を解決できるか」を考える
2つ目は、書き出した材料と仕事のスキルを組み合わせ、誰の役に立てるかを考えることです。久保田は、「これとこれができるんだったら、誰の何を解決できるのか」を考える思考が大切だと伝えていました。
Aさんも、仕事は自分が何をできるかではなく、相手が何に困っているかから始まると考えています。そのため、Aさんは相手の悩みを見つけ、そこに自分のできることを掛け合わせて解決策を考える順番を勧めていました。
書き出した例を、表で見てみましょう。数字や経験は、書き出し方の例です。
| 書き出した経験 | 仕事のスキル | 役に立てそうな相手と悩み |
|---|---|---|
| 飲食店のアルバイトを5年続けた | SNS運用 | 投稿に毎週5時間かかっている小さな飲食店のオーナー |
| 職場で新人の教育を任されていた | ライティング | 社内マニュアルがなく、教える人が毎回同じ説明をしている会社 |
| 家族の介護の手続きを一通り経験した | ライティング・取材 | 介護の情報を発信したいが、利用者目線の記事が書けないメディア |
表の「役に立てそうな相手と悩み」まで書けると、掛け合わせが仕事の形に近づきます。一つの経験から相手が何人も思い浮かぶなら、それだけ広げやすい組み合わせだと言えます。
おさるくん経験を書いたら、次は「誰が助かるか」を考えるんだね。
3. 相手に伝わる言葉で提案やプロフィールに書く
3つ目は、見つけた組み合わせを、相手に伝わる言葉にすることです。Aさんは、「Instagram運用できます」とだけ伝えるより、「今、投稿づくりに毎週5時間かかっているのであれば、企画から画像制作まで私が担当することで、その時間を使えるようになります」と伝えたほうがよいと話していました。そう言われると、相手は「毎週5時間が浮くのか」という気持ちになると思う、という考えです。
スキルの名前を並べるのではなく、相手がどう楽になるか、何が増えるかを書くのがポイントです。プロフィールや提案文に入れるときは、次の形を参考にしてみてください。
〇〇の部分は、自分の経験や仕事に置き換えてください。
〇〇(例:飲食店での接客)を〇年経験してきました。現場で〇〇(例:常連のお客さんが増えるお店の工夫)を見てきた経験を生かして、〇〇(例:お店のSNS運用)をお手伝いしています。
〇〇(例:投稿の企画から画像の作成、毎月の振り返り)までまとめてお任せいただけるので、〇〇(例:オーナー様が投稿づくりにかけていた時間)を、お店の仕事に使っていただけます。
経験・できる仕事・相手が楽になる点の3つがそろうと、掛け合わせが一文で伝わる形になるでしょう。一度書いてみて、知り合いやクライアントさんの反応を見ながら言い回しを直していくと、少しずつ自分らしい打ち出し方に近づいていくはずです。
スキルの掛け合わせを差別化につなげるコツ

フクロウ教授組み合わせが見えてきたら、次は「どう打ち出すか」です。3つのコツを紹介します。
経験とスキルを掛けたら、相手を絞って打ち出す
1つ目のコツは、掛け合わせた強みを生かせる相手を絞ることです。久保田は、経験とスキルを掛け合わせてお客さんを絞ることが、クライアントワークをしている人にとって非常に大事だと考えています。ブログやコンテンツを販売している人にとっても大事だ、という話でした。
「何でもできます」と伝えると、相手は自分の悩みに合う人かどうかを判断しにくくなります。反対に、「お店の集客に強いデザイナー」のように相手が絞られていると、当てはまる人には「まさに自分のための人だ」と伝わりやすいものです。
絞ると仕事が減りそうで不安になるかもしれません。ただ、絞った打ち出しは入り口の看板のようなものです。看板は絞っておいて、実際の仕事は相手との話し合いで少しずつ広げていけば大丈夫だと思います。
おさるくん相手を絞ったら、ほかの仕事が来なくなりそうでこわいなあ…。
スキルは60〜70点からでいい。必要になったら足していく
2つ目のコツは、掛け合わせるスキルを完璧にしてから動こうとしないことです。2026年9月の相談会で、Aさんはスキルは道具だと話していました。高い金槌をいくつ集めても、家の建て方が分からなければ家は建たない、というたとえを使っていました。
Aさんは、自分のスキルがまだ60点や70点だから仕事にできない、と考える必要はないとも言います。今持っているスキルで解決できる悩みはないか、と考えるほうがよいという考えです。
Aさん自身も、最初から全部を勉強したわけではないそうです。ライティングから始め、仕事の中で必要だと感じたところで、その都度スキルを足してきたと振り返っていました。2026年6月の相談会では、70%ぐらい理解できていて、調べればできそうなことなら、思い切って挑戦してみる価値があるとも話しています。掛け合わせは一度に完成させるものではなく、仕事を受けながら一つずつ足していくものです。
AIの出したものを判断できる分野を軸にする
3つ目のコツは、自分が良し悪しを判断できる分野を、掛け合わせの軸にすることです。AIを使えば、慣れていない分野の文章や画像も、それらしい形にはなります。ただ、それが本当に相手の役に立つかどうかは、その分野の経験がないと見分けにくいものです。
久保田が強調していたのも、AIが作ったものの良し悪しが分かるかどうかが非常に大事だという点でした。Aさんも、AIは責任を持ってくれないので、最後に責任を負ってOKを出すことが人間にしかできない最大の付加価値ではないか、と考えています。
長く続けてきた仕事や、暮らしの中で詳しくなった分野は、AIの答えに「ここは違う」と言える分野です。判断できる分野を軸にしてAIを掛け合わせると、作業の速さと仕事の確かさを両立しやすくなります。
フクロウ教授AIで作れる人は増えても、良し悪しが分かる人は増えにくい。そこが、掛け合わせの強みになります。
スキルの掛け合わせは一人で抱えなくていい|仲間と組むという選択肢

フクロウ教授掛け合わせを、すべて自分一人のスキルでそろえる必要はありません。
自分の強みは、一人では見つけにくい
強みの棚卸しを一人で進めていると、どうしても「こんなことは強みにならない」と自分で消してしまいがちです。自分にとって当たり前のことほど、価値があると気づきにくいものです。
2025年12月の取材ライター勉強会では、Cさんがほかの会員さんからインタビューを受け、自分の書き方の強みを言葉にしてもらう場面がありました。強みを伝えられて、Cさんは「全然考えたことなかった」と驚いていました。
Aさんも、自分だけではなかなか気づけないけれど、周りから見たら価値になっていることが眠っていると言います。自分の強みは、話を聞いてくれる相手がいると、ずっと見つけやすくなります。
おさるくん自分では当たり前でも、まわりから見たら強みってこともあるんだね。
足りないスキルは、仲間と組んで補う
掛け合わせたいスキルのすべてを、自分で身につけなくてもかまいません。2026年6月の相談会で、Aさんは自分一人で横に広げるのが大変なら、仲間と組んで補い合う考え方もあると話していました。全部自分でできるようになるまで動かないのではなく、組める人と組むという考えです。
久保田も、一人でやると、自分の時間×単価でどこかで頭打ちが来ると指摘しています。デザイン、文章、営業など、それぞれが得意な領域を受け持ってチームでやっていき、そのチームがちゃんと機能すると、とんでもないパフォーマンスが発揮できると言います。
自分のスキルとこれまでの経験を軸にしながら、足りない部分は仲間のスキルと掛け合わせる。そう考えると、掛け合わせの幅は一人のときよりずっと広がります。
フリーランスが仲間とチームを組む始め方は、こちらで紹介しています。

自分の強みや、どこまで一人で抱えているかは、自分ではなかなか見えません。いまの働き方を、一度タイプで確かめてみるのも一つの方法です。
いまの働き方のタイプと、次に伸ばすヒントがわかる
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スキルの掛け合わせでよくある質問
- スキルの掛け合わせは、いくつ組み合わせればいいですか?
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決まった数はありませんが、まずは「仕事のスキル1つ×これまでの経験1つ」の2つから考えるのが始めやすいと思います。そこに仕事をしながら3つ目を足していくと、無理なく広げられます。一度にたくさん足そうとすると、どれも中途半端に感じやすいので、相手の悩みに合うものから一つずつ選んでみてください。
- 掛け合わせるほどの強みがないと感じるときは、どうすればいいですか?
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強みがないと感じる人ほど、当たり前にしてきたことを見落としていることが多いようです。この記事の「頼まれたこと・感謝されたこと・つい自分でやってしまうこと」を書き出し、仕事仲間や知り合いに見てもらうと、自分では気づかなかった組み合わせが見つかりやすくなります。
- スキルを掛け合わせると、単価は上がりますか?
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作業を一つずつ受けるより、相手の困りごとをまとめて引き受けられるようになるため、1件あたりの金額を相談しやすくなります。ただ、掛け合わせただけで単価が上がるとは限りません。相手の手間がどれだけ減るか、何が増えるかを伝えたうえで相談することが大切です。単価の上げ方と交渉の例文は、こちらで紹介しています。
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掛け合わせで頼まれる範囲が広がると、一人で回しきれなくなることがあります。そのときは、自分が良し悪しを判断できる部分は手元に残し、作業の一部をAIや信頼できる仲間に任せるのも一つの方法です。引き受ける範囲と本数を、先にクライアントさんと決めておくのも安心です。
まとめ:スキルの掛け合わせは「経験×仕事のスキル」で相手を絞ることから

- スキルの掛け合わせは、いま持っているスキルと経験の組み合わせで「ほかにいない人」になる考え方
- 一つのスキルだけで並ぶと価格で比べられやすく、AIで作業が速くなるほど経験の価値が上がる
- 強みは「頼まれたこと・感謝されたこと・つい自分でやってしまうこと」の書き出しから見つかる
- 組み合わせが見えたら、相手を絞り、相手が楽になる言葉で打ち出す
- 足りないスキルは60〜70点から仕事をしながら足し、仲間と組んで補ってもよい
掛け合わせの材料は、すでにあなたの経験の中にあります。一人で考えこまず、話を聞いてくれる仲間と一緒に、自分だけの組み合わせを探してみてください。
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